こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。
今日のテーマは「マッサージのすすめ②」
今回は前回の続きです。前回は母指CM関節症と診断された僕がその後治療をあきらめ、練習量を減らすことで痛みが出るのを抑えていた・・・というところまで書きました。
結局3~4年間くらい諦めた状態で、だましだましギターを練習し、練習したいクラシックギターなどの曲も封印していたのです。
そんな状況を一変させたのが何だったのかはちょっと思い出せませんが、ある時に
「守りに入るより攻めなきゃ」
と思ったのが改善の始まりです。
今まで弾くと痛みがでるのでそれを防ぐことばかり考えていましたが、痛みが出ない身体づくりが出来ないかと考えたのです。
最初に考えたのは「手の筋力アップ」です。人は老化とともに関節が傷みやすくなります。そんな時、関節周りの筋肉を鍛えることにより筋肉が関節を支え、ケガをしにくくする・・・といった情報をどこかで聞いたのですが、それを思い出しました。
なので手の筋トレをしようと思い立ったのです。
手の筋トレとは輪ゴムを8の字に親指から小指まで絡めてその後に手をとじたり開いたりする運動です。
手の筋トレをしているときに手のマッサージも一緒に行います。このマッサージが実は重要でした。
手のマッサージを毎日するようになって気づいたのです。
「もしかして、筋肉の付け根が固くなってて、固くなっているままギターを弾いたのがよくなかったのでは??」
それからはギターを弾く前に筋肉の付け根を入念に揉み解すことにしました。すると・・・・出ないんです!痛みが!
もちろん全く出ないってことはないのですが、これ以上弾くとまずいなという状態にはならなくなったのです。
おそらく僕は手のケガを恐れて練習を控えめにしていたのですが、そうではなく、筋肉が固い状態のまま無理な動きをして痛みが出たというのが本当のところのようです。なので筋肉の付け根の固い部分を揉み解してその後練習をすれば問題なく必要な練習は出来ました。
もちろんまだ長時間バレーコードを押さえ続けたりなど酷使は出来なさそうですがある程度までの練習であればいけそうです。
現在マッサージをするようになって2か月ほど立ちましたが問題は起きていません。
また経過観察を続ける予定ですが、もし同じような症状の方がいたら一度マッサージを入念に行うようにしてみてください。もしかすると症状が改善するかも知れません。
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